自動車ローンを選ぶポイント

一口に自動車ローンといっても、たくさんの自動車ローンが溢れており、自分にはどの自動車ローンを選べばいいのか判断に迷うことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は自分にあった自動車ローンを選ぶポイントについて紹介します。

■自動車ローンを選ぶポイント

(0)前提:金利と審査の厳しさは反比例する

まず大前提として覚えておいたほうが良いのが、「金利の安いローンほど審査が厳しい」ということです。

誰でも金利、つまり借金に対しての手数料はなるべく支払いたくはありません。

一方でお金を貸す側からしても、信用度の高い人にしか安い金利ではお金は貸したくありません。

そこでお互いがどのあたりで妥協できるかが、自動車ローン選びの大前提となります。

(1)固定金利と変動金利

なるべくなら自動車ローンは安い金利で借りたいですよね。

しかしここで注意したいのが、自動車ローンの広告やサイト、パンフレット等で紹介されている金利が「固定金利」か「変動金利」か、ということ。

一般的に「変動金利」のほうが「固定金利」に比べて金利が安い傾向にあります。

ですから金利の利率だけ見て「変動金利」の自動車ローンを選んでしまいがちですが、これには要注意です。

というのは、固定金利はローンを完済するまで、契約した時点での金利で支払うため、契約した時点で完済しなければいけない額が決定します。一方変動金利はローン完済までに金利が変動するため、契約した時点では完済額がわかりません。もしかすると金利が上昇して完済額が想定より増えてしまうこともあるのです。

特に借入金額が大きかったり、返済期間が5年以上になると、金利変動によって完済額が大きく増えてしまう可能性があるので注意しましょう。

(2)月々の返済額だけではなく支払総額をチェック

自動車ローンの借入を検討するとき、どうしても「1ヶ月にいくら払えばいいか?」という月々の返済額にばかり目がいきがちです。

しかし例え1ヶ月に1000円しか支払わなくて良いとしても、それが5年も続けばその間ずっと利息を支払わなければならず、その額は無視できない金額になります。

金利が多少高くても返済期間が短いほうが支払総額が少ないこともあるため、月々の返済額だけではなく、トータルでどれだけ支払わなければいけないのかも考慮しましょう。

(3)実質年率で考える

自動車ローンを利用する際には元金に対する利息の他に、保証料やその他の手数料も支払わなければなりません。

これらすべての支払金額に対して年率をだして、どの自動車ローンがよいか比較/検討してみましょう。

(4)繰り上げ返済ができるか

返済期間が短いほど、支払わなければならない利息を減らすことができます。

そこで収入に余裕がある月などには決められた月々の返済額以上の金額を返済することで、借入残高を減らすことができます。

自動車ローンによってこの繰り上げ返済が可能かどうか異なりますので事前に確認しましょう。

(5)月々の返済額の目安は月収の15%未満

自動車ローンの月々の返済額の目安は月収の15%未満に抑えることが一般的です。

自動車を保有すると、ガソリン代や駐車場代など維持費もかなりかかります。

これらも全て考えた上で、月収の中から捻出できる範囲に収まっているかが一つの考慮ポイントです。